2016年10月19日水曜日

ニュージーランド キーゥイの旅(5)

【 いざ、ホビット村へ!! 】2016/9/24 土

なんでニュージーランドに行ったの?と聞かれたら、
映画ですっごくいい景色があると、なんかロケ地がNZってことが多いから!
・・・と答えてます。

その映画は、ロード オブ ザ リング 。
すっごいファンってわけではないけど、ファンタジーの景色が実在すると思うと
ちょっと萌えません?

さらに、ホビット族の村のロケセットがマタマタという街の近くにあると聞いては
もう行くしかないでしょう。
セットは個人の農場にあるため、ツアーでしか中に入れぬということで、10時の回を予約してバスに乗って行きますよ。






ホビットショップに集合!
迎えのバスはでかかった。








ううう、朝から雨が降ってる。


ガンドルフー!
どうか魔法で晴れにしておくれ!!

あの村、青空で見たいよ。
かなえておくれよぅ・・・・






 移動車窓から でかい犬発見!

トタン屋根の材料で作っているよ?
この街はいたるところにトタンアートがあった。


 根性ある生垣


丘の向こうまで延々と続いてた。羊を区切るためなのか?
テンション高いなあ。万里の長城かとおもうぐらい長かった。





近づいてきましたよ〜

ホビトン・ムービーセット
って書いてある。










超広い農場。
この辺から始まってるのか?








 ここが入り口、と、そのとき光が...


ガンドルフー!

すごいぞ、青空が見え始めた。


 花が咲き乱れ、鳥がさえずり・・・

 ホビットの村にいよいよ潜入。

 いきなり洗濯物で生活感!

 農作物もしっかり植えてある

 カカシもいるよ!芸が細かいな

 奇跡のように晴れて気分は最高 ♪
 わかってはいたけど、広いなあ。

複数のツアーが広大な村の中をとことこ歩いており、ツアコンと一緒に動かないと迷子になってしまうのだ。ここはどんなシーンで使ったとか解説してくれるんだけど、なにしろ英語なので遠巻きにして見る&撮るに終始です。

 斜面をうまく利用して住んでるな

 奴らは魚を干物にするんだな

 イラスト通りのいいカーブだな〜

 桃かな?お花が何色にもなってた

 これは賑々しいこと。

 パン屋さんもあるのね。

 ごくり。ウイスキーですかな。

 村全体がカラフルに作り込まれてる

 ビルボ・バギンズの家


フロドのおじさんビルボ・バギンズのうちは、村の中心部からは離れた小高い丘の上。
ちょっと変わり者という設定なので、離れに住んでいるのでしょう。

おじさんの冒険譚を聞いて育ったフロドくんがこの家で指輪を託されたことから「指輪物語(ロード オブ ザ リング)」が始まる・・・という大切なセットです。
一軒を除き、扉から中には入れません。想像するに、中は何も作ってないと。
室内に入ったら、スタジオのセットに切り替わるのでしょう。


 この中で物語が始まった!

 家の上の木に注目!

偏屈もの(とツアコンが言った!)のピーター・ジャクソン監督は、丘の上にそびえる大木にものすごく執着して、別の農場でオークの木を購入。
それをバラして型取りしてもう一本作り、
型取りで作ったものはスタジオセット用、バラした木を組み立ててここに設置したと。
なので、この木だけは「作り物」なのでですって!!
圧巻なのは緑の葉っぱ。台湾から輸入された20万枚の葉っぱをつけてあるそうです。



 さあ次に行きましょう

 なだらかな丘に井戸。牧歌的。

  








この下にも家がある設定だな


   








ポストにも家別の個性が。





  








作り込みすごいなあ。

 メルヒエンってかんじ。

  








「素敵な奥さん」に出そうな小物


 このリスもホビットが作ったのですね





このオークの木があったから
監督はこの農場をロケ地に選んだ

・・・・という木

ものすごく大きい!!!
樹齢はおよそ100年


木の幹左下の赤や黄色の点は人の洋服
おわかりいただけただろうか?






 丘あり水ありほんといいところだ



 池まで降りてきました。お、黒鳥。

 








雨じゃなくてよかったなあ〜

 釣った魚を干している?ウナギまで

 素敵なカーブの屋根ですな

 水車小屋でした。

 緑竜館で ”ふるまい” があるという

 わあ、中に入るとこんなにしっかりした作り

 パブとしても営業中ですよ。

 緑竜亭の名のもとになった「緑竜」

 お〜〜〜、いいねえ。

 絵はがきみたいな場所だ。

 一杯ずつビールが振る舞われた。美味なり!

 ちゃっかりホビットビールも発売中!


 部屋には暖炉が燃え盛っている。

 暖炉の前のソファーには猫がおったよ

 ここも細かい美術の跡がある

 ハリネズミのイラスト、いい趣味だ。

 ビルボ バギンズの肖像?


  目立たないところにケースが

 スタッフの寄せ書きとみた。

 非常口までトールキン文字という徹底ぶり

 外に出た。焼却炉も凝った作り

 名残惜しいけど、ツアー終了。


ガイドさんの話では、映画を見てくる人は半分以下だそうで、
NZに来たらここに行かなきゃ!って場所だから来た・・・という人もいるらしい。
「一作目だけみてください、一作目にはこの場所がふんだんに出てきます」
とすすめていたのが印象的でした。


 イカスおみやげ 

 レゴラス最高!レゴラス最高!

 とんだ「いやげもの」。ゴラムのフィギア

  出口にて。石仏と化したゴラムがお見送り

10時から12時の2時間ツアー、あっという間でした。
ロトルアにもどって、長距離バスの時間まで市内観光です。

 お昼は絶品のシーフードチャウダー!

 ベイクド・タロイモもご一緒に。

 でかフクロウ発見!

 電源設備もアートでうまく隠してる

 土産物屋 チェロが ワイン置き になってる!

 弾丸で飛行機の形のおもちゃ。ええのんか?

 お〜!お肉屋さん。

 こういうの買って焼いて食べたい

 やはりマオリを前面に押し出してる。

 感激だ!NZにもプリンスファンがいるのね。


そろそろロトルア→オークランドへの移動準備をせねば。
2日お世話になったホテルに荷物を取りに戻ります。


 ノボテル ロトルア レイクサイド

 入り口がとても立派だった。サラバ



 途中バス乗り継ぎ。乗るバス チェ〜〜ック!

 本日の宿 イビスバジェット オークランドエアポート 

超せまい(笑)
空港に近いということで選ばれたビジネスホテルですが、
今まで史上もっともそっけないというか、何も付いてないホテルで笑った。
シャワーはあるけど、歯ブラシも、ドライヤーもない。コップすらないのだ!!

 本日の晩餐

NZのメジャーなスーパー「カウントダウン」がホテルの正面にあったので
この前サーモンおいしかったよね、とか言いながら、カウントダウン飯をきめる。
鳥のローストはボリューム満点。サーモンは鉄板。赤いビーツが妙においしかった。


あしたはオークランド市内観光。おやすみなさい。



ニュージーランド キーゥイの旅(6)へ



0 件のコメント: