2015年10月17日土曜日

チェコの旅(1)到着までとプラハ市内ぶらぶら

シルバーウイークを狙って、チェコに行ってきました。


■ 2015.9.19(土)移動日 
アエロフロートでモスクワ(シェルメチボ空港)へ
成田12:00出発で、到着16:10がフライトスケジュールだけど、
日本時間のままだと22:15ですよ。
乗り継いでモスクワ-プラハ(ヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ空港)間は
約4時間のフライトで到着は現地19:50・・・とは、日本時間で03:10・・・
夜中だよ。 
自宅を出たのが7:00ぐらいなんで、全行程20時間 かかったことになります。
やはり遠いよヨーロッパ。



アエロフロートだって、
ちゃんとモニターがあります。
(どんなイメージだ)
先に飲み物が出て、飲み終らご飯。
ワイン飲みながら機内食って
訳にはいかないみたい。


シェルメチボ空港到着。

やっぱりマトリョーシカなのか。
お土産売り場には当然のように
やつらがびっしりいました。




誰が買うのかな、今時(笑)
可愛く無いし、むしろ怖い。



〜世界のトイレから〜

行きは普通に利用できましたが、
帰りの時に恐ロシア発動。

1.トイレの数が少ない
2.鍵が閉まらない、または取っ手ごと無い。(穴)
3.やっと入れても、紙が無い

の三重苦ですよ。
キャビアとかイクラとか
ロシアでも決して安く無い。
90ユーロってことは
1ユーロ135円計算で12,150円

(イクラって、ロシア語が語源:魚卵の意味があるんですね)




へんな物を見た!
これも、いやげものジャンルだ。






やっと着いたよプラハ。
空港の向かいにあるホテルにチェックイン

コートヤード バイ マリオット プラハ エアポートより空港を見たの図

どんだけ近いかって、夕食を食べに空港に戻ったぐらい近かった。




空港でとりあえず1万円分両替して
初日の夕食 シニッツェル:195コルナ

1チェココルナは5円ぐらいなので
10かけて半分にすると相場がわかる。

黒ビールは 甘い! と二人で叫んだ。
やわらかく、飲みやすかったのです。











■ 2015.9.20(日)さあ、プラハ市内観光へGO!

初っ端のホテルは平均的な「空港の近くホテル」だとおもうのですが、
日本と違うぞ!?を実感したのは、アメニティー。
いろいろついてるのに、なぜか歯ブラシが無い!!!
ここを含めて4つの宿を回りましたが、Wifiあっても歯ブラシなし が当たり前でした。
チェコに旅行する方は、持参することをおすすめします。






朝食はバイキングで心配なし。
このポットなにかな?って覗いたら、
各テーブルにモーニングコーヒーが
すでに待機していたのです。






朝食を食べたらいよいよ市内へ。

乗り場はホテルと空港の間にある広場にあって
すごく分かりやすかった。
100番のバスでズリーチンまで行って
地下鉄B線でナードロニー・チダへ。






バス・トラム・地下鉄は全部共通チケット。
時間制で、30分か90分を選ぶのだけど、
乗り換え可能、プラハ市内全域で使用可能なので
90分有効なチケットを購入。32コルナ。

コインしか入らないので注意!と
事前に情報を読んでいたので、問題なし(^^)







これがチケット。(二人分)

印字させる方向を間違えて
一回注意されたの。





バスと地下鉄は1枚の切符でOK!
これは地下鉄B線であります。







着きました〜。
ナードロニー・チダ。

文字の上の点が、異国って感じ。








さあ、
いよいよプラハの町を歩きますよ。





 歩くときはトラムに注意だ!



ホテルを探してさすらっていたら

ちょ・・・
待て、何だこの車!






えええ〜〜??
改造にもほどがあるっつか
どんな人がこれを運転するの?


絨毯の余りを
大胆にはりつけた感が
半端ねぇ・・・・


前の車、逃げて逃げて〜〜
お尻をなめられちゃうよ。






石畳にブルーの線。

チェコも「道路が駐車場」
みっしりですわ。

えっとぉ・・・
どうやって出すんだろう?


いい感じのお店発見!


なんかチェコっぽいというか、
ティムバートンぽいというか・・・・










クレジットカードがつかえない店!

両替に走ってもらって、
最後の日に
この鞄の色違いを買いましたよ。







こってりとした装飾の町。
どこもかしこも歴史的建造物で。


いつの時代のだろう。
彫刻は普通に張り付いてる。








わあ、こってりさんだ〜
何この壁。
ラザルスカー小学校ですと。

なんてすごい小学校だ!

近くで見てもくらっとします。

学生のときに買った建築の本で
「織りなされた壁」(下村純一 著)
を思い出しておったよ。










この町でも、鳩との戦いはあるのだ。
天使でありながら、凶悪な佇まいにされちゃって。



しっとりとした景色のなかに
マクドナルド在中。
(いざというときは頼むぜ)



ショーウインドウに変な物発見!
なぜ、カップの中に兎。


後ろのキノコも陶器。
主役はナキウサギ・・・
それとも天竺鼠かも。


陶器で動物を作るの、
はやってるの?





ぶらぶら建築散歩
ウ・ノヴァック館につきました。

うわ〜、目を奪われる饒舌な壁。





アールでヌーヴォーな感じですよ。









この建物のテーマは かえるちゃんと見た。
いたるところにカエルがいるのです。

王冠をかぶったカエル様もいるし・・・





ほうら、棒の台座もカエル

アールヌーボーってだけで
うっとり油断しちゃだめですよ、
お嬢さん方。








お次は ルツェルナ宮殿。

地図なしにぼーっと歩いてると、見逃しちゃいそう。
外観は、普通だ。







しかして、
はいった途端 どっど〜ん!

なんで馬が逆さ吊りなんだ。




なんかプラハ初の多目的施設で、パサージュで・・・
ってwikiで読んだけど、
だからと言って逆さの馬に乗っている理由は
なんなんだ、ドヤ顔な騎士よ。







逆さ馬のむこうに、kinoの文字をみた。
えーーこれが映画館!?

なんじゃーこの豪華な入り口



1909年開業の"Kina Lucerna"は、
チェコ初の映画館 だそうです
(wikiってみました)

文字がヌーヴォーしてるぅ。




ルツェルナ宮殿のなかで
うっとり見てたら、
団体さんが半端なくやってきたので
街中に逃げる






あ、これ
映画でよく出てくるやつだ。

ぱたっと閉まるのね。








建築の見本市と言われる
ヴァーツラフ広場にきました。

さて






真っ先に目に付いたのが、
壁面に絵が描かれた「ヴィール館」

チェコ・ネオ・ルネッサンス建築の中でも、最も美しい建物 だそうです





教会のなかなら
天井画とか見慣れてるけど
壁面にみっしりと絵があるのって
異質。。。






有名どころ、ホテル・エヴロパ

こんなホテルに泊まってみたい。
(でも営業してなさそうだった)








デコデコしいけど
壁画よりは目になじみがいい。









なんたら銀行
遠目にもへんな顔がちらちら・・・




ズームイン!
やっぱり変な顔〜。






ヴァーツラフ広場の突き当たりは
国立博物館

2015年9月、改装中ではいれず。
登り口が、いかにも工事中・・・






聖ヴァーツラフの像

チェコ人の
防衛と抵抗のシンボルなんだそうですが・・・



わたしとしては
後ろ姿に注目。

馬のしっぽが縛られているのが気になった。



→チェコの旅(2)につづく