2015年2月22日日曜日

【動画あり】少女とダイバーが動くよ!巨人祭り最終日

■2015.2.15  ロワイヤル・ド・リュックスの巨人(3日目)

10:00巨人たち起床 そのあと
二人の巨人はLANGLEY PARKの周りをぐるりと回って
12:30 船に乗ってSwan Riverから去っていく とありますよ。

昨日、人の波に飲まれて見えなかった悔しさをバネに
06:30から最前列場所取りです。寒い!日本の冬装備を持っててよかった。





まだ誰もきてない公園
遠くの白いのは、カモメたち。


日が昇るとともに
だんだん人が集まってきた


広場の後遠くに屋台が待機中。
開くのは2時間後か?

朝食は世界のマクドナルドをtake out
(ホテルの近くにあるのだ)


アイス屋とみた。

これだけの規模の祭りなのに
巨人の「グッズ屋」というのが
いっさい無かった。

地元テレビ局がインタビュー撮ってる


当日リハ。

献花はこの位置ね、とかやってる。
この台に「聖火」がともり、
戦没者への祈りが捧げられる予定。



ググったら
オーストラリア・ニュージーランド連合軍(Anzac)と第一次世界大戦におけるオーストラリア軍の戦功(トルコ・ガリポリ上陸作戦)の100周年記念
・・・なのだそうだ。




待つこと3時間半


馬まできた!
準備は最終段階と見た。




音楽が流れ出し、
さあ、最終日のはじまりはじまり。



動画です。(前半:18分)
(400ミリの望遠・露出など本体操作の為手ぶれはご容赦ください:撮影者は夫)



しばらく巨人動かないけど、会場で流れた音楽が素敵なのでノーカットで。


3分半あたりから動きが。 
三輪車にのってレコードプレイヤー登場。
でっかいレコード「NINO ROTA-MILANO E NADIA」を聞かせると
ゆっくり巨人が目覚め、まだ眠そう・・・・な寝起きの表情がすごい!

その周りでは、人間たちが”操り糸”の取り回しに余念無く、
やがて、だっこ状態から空中を経て、少女、大地に立つ。

軽快な音楽が流れ、少女は踊りだし、その足下!
操る人たちが思い切りはねまわっている〜。すごい、すごい。

しかし、一番すごいのはクレーンを操る人だと思う。
もっと評価されるべき!一度もお顔を拝見できなかったけど。

ダンスが終わり、膝を追ってお辞儀する少女。(フランスっぽい)
今度はゆっくりといすに座り・・・あれ?
なにかがうまく行かなかったのか、また立たされちゃいました。


後半(7分41秒)↓




もしかして、打ち合わせミスか?(笑)
少女は椅子だと靴下がはけなかったらしく、立ち上がらせて仕切り直し。
そんな訳で後半は、アーチストが間を持たせるあたりからスタート。

1分経過後、ダイバーがヘルメット装着。
そちらと平行して少女に靴下と靴を履かせ、
4分半、膝のチェックをして、人がはしごで下りて
5分半、巨人立ち上がり、定位置まで歩き、整列。





これから式典に参加するのだから
お嬢様には靴を履いていただかないと




おじさん、なにがはじまるの?
って目配せしてるみたい。


カモメの水兵さんたち
わらわら整列。



式典につきあわされる巨人

















オーストラリア首相:トニーアボット氏が
「この、すばらしい日に・・・」
とかなんとか、演説した。

その後は立ち上がって
最後の歩行がはじまる〜

どうよ、この人!真ん中の最前列ってマジやったっす。





TERRACE RDはビルに面しているけど、
REVERSUDE DRは
川のほとりで街路樹がいっぱい。




滝汗をほとばしらせながら、
二人一組(それが6組ぐらいいた)
ロープをつかんで飛び降りることで
片足がもちあがり歩行する。





ゆっくりと横切っていく。
こんな巨人が見たかったんだ。













TERRACE RDでの少女とダイバーの行進
動画です。(1分36秒)




少女はあっという間に行ってしまうけど、
お囃子隊のうしろからゆっくりダイバーがくるところが撮れました。(撮影:私)
足下で飛びついておりるお兄さんたちに注目!


この後、船にのって去っていくのですが・・・
私の身長では、見えませんでした。
夫が撮影したので、そのうちアップします。


□ 公式のHPにストーリー紹介が! グーグル先生の翻訳がシュールだ
https://2015.perthfestival.com.au/Whats-on-by-Genre/The-Giants/Story





2015年2月21日土曜日

THE GIANTS to the streets of perth 巨人を語らせて!

オーストラリアのパース行きを決めたのは、
パースからフェリーで30分のロットネスト島でクォッカ様と合うためだったのだけど
クォッカ様:TVで世界一幸せな動物」として紹介されていた動物

出発の3日前になって、パースに 2015.2.13〜15 の3日間限定で
ロワイヤル・ド・リュックスの歩く巨人プロジェクト
「少女とダイバー」がやってくることを知りました。

いきなり旅行のメインが「巨人を追っかけよう!」に進路変更。
これは、私たちが見た ”パースの巨人” 旅行記です。



これが巨人だ!見よこの大きさを。

このダイバーは11m,(ちなみにお台場のガンダムは18mだとか)




■2015.2.11 15:00ごろ パースのホテルにチェックイン

去年のうちにとったホテルの位置を見てください。
巨人のルート上に、宿泊予定のホテルがあります。どんだけラッキーなんだ!

●ここ!パース アンバサダー ホテル  Perth Ambassador Hotel
 巨人のルートマップ(2/15の図)

  沿道は巨人歓迎ムード 

 巨大なポスターがそこかしこに。



■2015.2.12 巨人が来る前日

明日上陸する公園はどうなっているでしょう?
もしかして、もうタテコミしてるかも、と行ってみたところ・・・

       
          でか錨、出現!


そして、音響設備を絶賛立て込み中。
巨人は前日入りしないもよう。

 どでかスピーカー

 広場入り口

 この会場が人でいっぱいになる

 錨の下手側、重機対応の道

 麻布に、赤い点々。

 デイジーかな?毛糸の編み物だ!



■2015.2.13 いよいよ少女登場の日

    ホテルエレベーターの中に張り紙。
この期間は車の出し入れができないぞという告知。


地元の新聞の一面に巨人


  巨人が来るからバスも運休  
看板沿いに巨人が歩くのではないかと予想。 
路上のパーキングも閉鎖。大変なことだ。



町を歩くだけで、わくわくしてくる。
巨人をお迎えする準備は万端のようですよ。
さあ、公園へ!「7pm Little Girl Giant arrives」らしいが、いるかな?



みえた!!
きてるよ、少女。

おおおお・・・・
 





小道具(でかいが)も
立て込み中。



謎の車on車。
パレードお囃子隊なのかな







これはどこの国の旗なのか
重機、そして重機だ。
 

横顔見えた!
寝息を立てて(すごいのが聞こえる)
口をぱく〜っとうごかして、
胸も呼吸でゆっくり動いている。




口と胸元にご注目ください。




大興奮。
ちょっと動いては撮影しちゃう。
なかなか正面に回り込むのに
時間がかかるぞ。



漁船かっこいい。


地元テレビ局の取材はじまります。


今日は忘れられないになるでしょう! とか言ってると見た。




アーチ型の美しい支え


朝なのに照明も 当てられている






後で知ったのだけど、
これは巨大な蓄音機。
上にプレーヤーがのっていて、
ここででっかいレコードをかける。

物語のきっかけになる音楽があるのだ。

 ひれ伏す民衆。(笑)


この日は 
LANGLEY PARKに7:00 少女出現 → 9:30 少女めざめ、歩き出す 
→ 12:30 WELLINGTON SQUARE 到着、お昼寝 → 16:00 起きてもとの公園へ
というスケジュールだが、我々は8:30のフェリーでロットネスト島へ。



クォッカ天国については別途UP



■2015.2.14 ダイバー(11mの巨人)と少女が出会う日

当初15:00頃の船までのんびりクォッカまみれ〜の予定を繰り上げ、
10:30のフェリーでフリーマントル、そこからは電車にのって戻りました。

本日のあの方達のスケジュールは
9:30 少女目覚めてLANGLEY PARKからPARRY STへ
10:30 ダイバー WELLINGTON STで目覚めて、WELLINGTON SQUAREへ
12:30 ふたりともお昼寝開始
16:00 少女目覚めてLANGLEY PARKへ
16:30 ダイバー目覚めてLANGLEY PARKへ
そしてやっと二人が出会う!という進行

なんとかお昼寝の前にたどりつけるか・・・




どうだ、まにあったか!?


ああ〜〜
なんだか安らかな寝息が聞こえる



間に合わなかったorz
既にお休みモードにはいってる




トランクに腰掛けて
すやすや。

座布団的なものも敷いている。


足は泥だらけ。
裸足で歩いてきたのか〜


あっでも、前と衣装が違う
お嬢さんは着替えをしたのね



まつげ長げ〜な


本日はばりばり晴天なり。
世の中の色がきれいです。



わんこも巨人を見たかい?

さあ移動。次はWELLINGTON SQUAREへダイバーを探しにいきますよ!




お花屋さんの前 ♡



工場跡の壁
落書きもオージーだ。







WELLINGTON SQUAREまで裏道をがんがんあるいて






いた!
ダイバー を見つけた!!




やった、まだ動いているよ。
間に合った〜〜〜〜!




みんなでわいわいと、
ヘルメットを ダイバーから外してる



我々の大きさはリリパット。
ガリバー旅行記が目の前にある。



ヘルメットを取ると
巨人はイケメンだったことが判明。




がんばって近づいたけど、
この辺が限界。

がんばらないと見えぬ。
もっと背の高い人になりたかった。



上で作業する人、かっこいいなあ。


ヘルメットを取られている間も、
きょろきょろしたり
まばたきしたり
なにかちゃんと生きている。




巨人はコンテナに腰掛けている。




下の人がわらわらと動き出す


整列して、何かを待つ。



(前の人で切れて悔しい)

巨大蓄音機を引っ張ってきて
お休みの曲をかけます











歌劇
「カヴァレリア・ルスティカーナ」の
間奏曲で寝てしまう巨人




この曲の1分20秒目から。
http://youtu.be/XJ02XFgRzb0
(youtobe:IBSKyoto様にリンク)







寝やすいように外して上げたのね
やるじゃん、人間。




少女よりも豪快な寝息を立てて
ダイバーは熟睡モードに入りました。









足下に子供たちがわらわらやってきた







おチビさんなので、靴との対比がすごいぞ





ヘルメットを外すと
髪の毛さらさら♡


昔の潜水につかった錘だ。



パースの気温は35度ぐらいではないかしら。
肌にじりじり日差しが痛い。
このまま寝顔を見守っていられないので、いったんホテルに引き上げて
ビールとサンドイッチの昼食、そしてシエスタ。
巨人が目覚める16:30にあわせて、又戻ってこよう。



お目覚め30分前から待機。

ほんとに暑い。
見るだけでも暑いのに、
操る人たちマジ尊敬っす。


起こすのにも音楽を使う。
このあたりがフランスってかんじ。








  クレーンの上から
人がするするおりてきた






起きた巨人を
ダイバーの格好に戻す



パイルダーオン!
と、心の中で言ってしまう世代。



ワイヤーに不備が無いかチェックして、
いよいよ立ち上がる

(立つとこは見るのに必死で撮れず)




立ち上がった、
そして大股でこちらに向かってくる



巨人の一歩早い!!
あっという間に横切った。


足を動かすのは人力。
二人一組で、縄に飛びついて
全体重をかけて膝を曲げる。



公園から町中へ。
沿道はおお騒ぎ














でかい!
11メートル級の巨人

カメラを構える人人人・・・・






巨人の前では
ブルーのTシャツを着た
ボランティアさんが交通整理






ここからはもう走りまくりですよ。
ダイバーと少女はお互いを探しているのだけど
別のルートで動いているから、知らない街をあっちこっちですわ。



4ブロックほど走ったところで
少女が吊られているところに遭遇

なんだなんだ?




どうやら車の上に乗るようです。
歩きは終わった模様。

実はボートに乗り込むところだったと
後で知った


乗ってからもなかなか動かない。

ごそごそ周りの人が
なにかをしてる。
遠くてよくわからぬ・・・・



実は黄色のレインコートを
着せていたのでした。



着替え終わったら
パレード開始







画面右下、
車の横に水しぶきが見えますか?



やっと全貌がみえた。
ボートの下から水が吹き上がってる

波を表現しているのかもしれない


道を、車に乗った船が
船に乗った少女が
どどどっと移動していく
摩訶不思議な光景。


帽子までかぶっちゃって、
本人は完全防備である




沿道のわたしたちは
水をかぶってしまうのだ。
まさにかぶりつき!


わ〜
こっち向いた





かわいい男の子発見。
見てみて、このかぶり物。
外国っぽ〜い。

自分で考えて作ったって感じで
胸熱です!




ダイバーが来るのを
すっごく楽しみにしてたんだよ
きっと。









またまた走って、ダイバーを探しました。

おや・・・
もう歩くのをやめて、お車で移動してますよ。

速度が速くて追いつくのが大変!
動かしている鳶職なクルー

カッコいいお姉さん

指揮官?

頭上にいるのは花形ですな。




途中で車から降りて、また歩行が始まりました!


はじめの公園にかえって参りました。



パース中心のビルが見える






メットオフを手伝ってあげるの





メットを取ると
巨人も、いい風♪ みたいな
表情をするからかわいい。






ついに少女がやってきました。





町中での大掛かりな
すれ違い劇はこれで終了。

やっと二人は遭えましたよ!!



もう言葉はいらない。





二人を祝福してなのか
音楽がかわって・・・・


アボリジニ風のメイクを
ふたりに施します。

宗教儀式みたいに
煙をもくもくさせてる・・・・
             





姪っ子少女は、
おじさんに会えた喜びなのか
突然おどりを披露


そのあとは、
おじさんの膝の上でだっこ

おじさんの手が
うまく肩を抱けるように
いそいそと面倒を見る人間。






例の音楽が流れて
静かにおやすみなさい。





長い一日でした。
明日の分は動画と写真で記録を残します。