2018年11月7日水曜日

ケアンズの旅(3)野生のカモノハシ!と、アランのナイトツアー

ユンガブッラに宿泊したには訳がある!




コテージから徒歩圏に
Platypus Viewing Platform
(野生のカモノハシ出没ポイント)
があるのです!!











今までの経験上、野生動物は早朝か夕方に出没するのではないか?
と考え朝7:30に小川に向かって突撃!!






この看板を越えて、
公園ぽいところに進む。









脱力系顔ハメ看板が目印!
ワクワクさせるぜ!!








小川に面した柵
あのスリットから観察しろと?

ん〜〜、いないみたいです。
柵の右側から小川に
どんどん下りていきます










遊歩道から小川に降りると、どろっと濁った水。
本当にこんなところで見つけられるのか!?
小川沿いに歩くこと10分・・・ぐらいだった気がする・・・


・・・と、そのとき、「あれ!!」と遠くを指差す夫。
想像していたよりはるかに小さな、黒っぽい背中がするりと水面から消える。





グッと潜る瞬間。
背中の丸みとわずかな尻尾。

遠目には亀っぽい色合い。










一度発見すればこっちのもので、ひたすら泡を追う。
出てくる場所の予想をたてて待ち構える



おおう!
予想外に近い所に出てきた!

岸辺の草むらの根のあたりを
くちばしでつついて、虫でも食べてるのか。

ガポガポとなかなかいい音をたてる。












想像以上にすばやい。泳ぎッぷりをご覧あれ!(1分弱)
一度もぐってから出るまでの時間もお楽しみいただけたらと。






これが私のベストショット!

ipone8ではそう寄れないので、
撮るのはそこそこにして、
見る方に徹しました。(贅沢)









これ以降は夫が撮ったほう↓

Canon Canon PowerShot G7 X Mark II
コンデジだけど、超撮れてる。





目がみえます!
カモノハシの目ってこんな。

くちばしに鼻の穴がある。








これは2匹のカモノハシが
縄張り争いをしているところ。

結構激しい!
グルングルン戦ってた。









こんな距離感。

野生なのに
すっごく近くでみられて感激!!!










カモノハシが、去ってゆく〜。
ぞんざいなヒレの動かし方なのに、意外と早いぞこいつ。





こんな小川でした。







カモノハシフィーバーが終わり、
ようやく説明看板を見る。

あの草むらの下に穴が・・・








出入り口の近くには牛が。

竹と牛。絵になるな。



街はカモノハシ推し。モザイクで作られたカモノハシ














早朝散歩の後は

ハバートン の古い街へ


いかにも開拓風!











ここは鉱山で栄えた街、


昔の建物、暮らしを見る
でっかい博物館
日本で言うところの明治村






まずはリッチな暮らしから
お姫様のような暮らし

しかしベッドの下には
おまるが・・・












めちゃめちゃ皿を飾る














かっこいいナイフ刺し

恐怖映画にでてきそう。













その一方で
炭鉱夫のお家はこんな・・・

開拓時代風です。
さむそう。
そして、暑そう!










謎の鉄鋼ショー

時折すごい炎が上がる








馬車がたくさんのガレージが楽しかった。
これはなんと、棺を乗せる霊柩馬車





屋根の上にふわふわの黒い羽。
エミューの羽だろうか??








クラシックカーも沢山あり、
エンジンをかけるショーが
・・・・・・煙いのだった。








歯医者さんもあった。

ここに骸骨なのか。
怖いイメージだったんだな?







薬屋さん

ちょっと怪しい匂いがした。








この日は特に暑くて、
ここまで来るのに頭が煮えたかんじ。

体力ナーーーイ

夜に備えて、早々に引き上げです。









コテージに戻り、昼食!

隣町のマーケットで仕入れていた肉と、
馬鹿でかいマッシュルームのソテー
ミニキャベツのコールスローとパン

昼からビールだ。











zzzzzz zzzzz zzzzz   夕方までしばしシエスタ  zzzzz zzzzz zzzzz




18:30 お迎えの車が!
現地集合(森か!?)は無理なので
Platypus Viewing Platformまで
迎えに来ていただけた!











アランの野生動物ツアー

夜の森を歩きながら、
ツリーカンガルーなどの夜行性動物を探す
ドキドキなツアー!

ツリーカンガルーがマークだ。

同じ車に3人家族も同乗のため、
私は後部補助座席に、ひっそり生息。







車を撮っていたら
飛び込んで写り込んできた

ひょうきんなアランさん!







でもアランさんは森のプロフッショナル!

背の高い気の上〜の方にいる
小さな生き物を見つけ出し、照らしてくれる


これ、すごーく遠いんですぞ。
照らされても、え?え??って
わかるまで時間がかかった。







ワーー、こっち向いてる。
撮れたのはこの子のみ!カメラだからこんなにはっきり見えてるけど
肉眼では見えず、双眼鏡越しにナニカイル・・・アレカ?みたいな感じ。

全員で懐中電灯を駆使して、「何かいたと思ったら教えてくださーい」
って言われたけど、ぐうの音も出ない。
素人がいくらみたって、夜の森で動物を見つけるのは難しい!

他のガイドさんに連れられたチームにも、
あそこにいるぞと教えてあげたりしてた。アランさん、いい人や・・・




こーんなに明るくないですよ、
真っ暗なところに
うっすら赤い光で佇む
怪しい集団。(笑)







この中のいくつかがみられた。
断言できるのは
ツリーカンガルーをみた!!と。

英語解説なので(ry...










宿に戻ったら22:00過ぎ!なんと4時間のスペシャルツアーでした。
いや〜、動物好きにはたまらない贅沢だった〜〜〜(*^-^*)


ケアンズの旅(4)につづく









2018年11月4日日曜日

ケアンズの旅(2)ロックワラビーとコウモリ病院

翌朝、マリーバの町から車で20分のところ
グラニット・ゴージ自然公園に開門にあわせてGO!



予期せぬ、オフロードSP
赤土の道で埃まみれ。

どうも裏道から入ったらしい






受付は時間厳守
・・・ではなく、かなりのんびり。

まだお掃除をやってた。
用意ができるまで入れない。






レセプション内部

ここでまず、岩場のこと、
コースのことなど説明を受ける。
遭難したら叫べ
・・・みたいな話もあって
ドキドキですな。









見渡すとこんな景色。超広い自然公園で、原生林の古さはアマゾン以前だと読んだ。
公園の中の岩は岩盤というぐらいでかい!
エアーズロックってこんな感じかな?行ったことないけど。
この岩(ロック)の影にワラビーさんが・・・さあ来い!

きゃーー飛んできたよ!さあ来い、この日のために稼いでいるんだ。


ロックワラビーは、シマリスと違って頬袋がないので、
一気に頬張ったりしないで、コリコリ・・コリコリと、味わって食べてるみたい。




舌でなめとるようにとっていくので
あっという間に手が、涎でべとべとに。

寄り付いて嬉しいんだけど
餌をやりながら撮影するの、難易度高過ぎ!











岩の上にいると
ほんとにロックワラビーだーって感じ。










保護色!
どこにいるでしょう?









クオッカと大きさが似てるね。
いつまでも愛でていたいけど
遮る物が無い直射日光!
熱中症になる前に引き上げです。










あっという間にお昼の時間!
マリーバに戻って、ステーキ!とおもったら
ステーキハウスは今日も休み。
コーヒー農園で食べよう。










昨日とは別の農園
マリーバコーヒーワークス








楽しげなコーヒーショップ。
入場料を払うと
コーヒーとチョコの試食し放題
・・・って言われてもなあ。






番号札。
ごてっと、モリッとデコラティブ。

インスタ映えである。











昔のコーヒーメーカーかな?
なんか素敵。


産直な農園のコーヒーが飲みたかったんです。
暑い日だったから、「アイスコーヒー」で。

アイスコーヒーを頼んだら
これが来ました・・・・

私の知ってるアイスコーヒーとチガウ。
しかも食前にきた。







本日のランチは
マトンのハンバーガー どっどーん!!

この串刺しなかんじが本格的。
挟んだチーズが
トムとジェリーでみたやつや。







このチーズをなんちゃらでかためた何かと
サラダもおいしかったのです。

この二つをシェアしてお腹いっぱい。
ごちそうさまでした〜









コーヒーのお土産
・・・は買わなかった。

ディスプレイは綺麗である。








マリーバからアサートン高原に移動
途中でかいピーナッツの看板発見!









周りにはヤシっぽい林。
果実を守る袋があるのが気になる。
なんだろうなー??







これがナツメヤシなのでしょうか?
ご存知の方教えてください。









産直のピーナッツ
これは是非にと購入。

本日の飲み友うまー。











本日の宿 アサートンの隣町
ユンガブッラの中心にある
Allumbah Pocket Cottages








私たちは左側のコテージ。
広く使えそう!





裏手に廻ると入り口はこんな感じ。
優雅にここでお茶をするの・・・か。

実際にはこの柱に紐を通して
思いっきりTシャツを選択して干した。










入って左が台所。
レンジの上にDVDプレーヤーが








こんなラインナップ!
雨に閉じ込められたら見てね
という心遣いか?







パノラマでぐるりと見渡してみる。
台所の対面には巻きストーブもある、超好みな造りで感激〜。





お風呂はなんとジャグジー!
そして
めっちゃ風通しがいい
ひとしきりコテージの設備に盛り上がったあと、
コウモリ病院の予約時間が迫っているので、いそいそとお出かけです。




途中畑で見かけた給水機
規模がでかすぎる








水が出てる!

オネアミスの翼と
勝手に名前を付けて見守る







Tolga Bat Hospital
トルガコウモリ病院はドコー?

Google先生の指し示す場所は
1件手前のお隣さんでした。

後で見つけた看板と。






入っていいのか、ためらう・・・
そんな感じの入り口









ここ・・・でいいの?
不安になりつつ近づく。








よかった、ここだ!

怪我をしたコウモリを保護する施設
それがこの Tolga Bat Hospital だ。

年間1000頭以上の傷ついたコウモリを
レスキュー・リハビリ・リリース
しているそうだ。






ちょうど今、ミルクをやっています
と、着いて早々人だかりの中心に突入。

ここは完全予約制の施設。
本日の予約者12人ほどがわっと取り囲む
その中心でベビーこうもりが
ちゅっちゅと哺乳瓶からミルクを飲んでいた。








ミルクを外され
おしゃぶりだけでも、ご満悦!

あぐあぐしてる〜。

6秒の動画。
ちゅっちゅ具合が楽しめます。







予約グループを半分にわけ
レクチャールームで
DVD(英語)で
コウモリ保護活動への理解を深める。







これは凄いショットだー!
写真を写真で撮るやつ










保護されてるコウモリちゃん!
顔の前のビロビロは
超音波を聞き分ける為の物









機材を使って
超音波で鳴いている声を
見せていただく

おおー
何も聞こえないのに
見える見える






動画 27秒
ミルワームを美味しそうにアギアギしてる











別のコウモリちゃん

全く顔つきが違いますな










こんなに小さな種類のコウモリも

これで大人??











ここはリハビリ施設
大きなケージの中で
飛行訓練をするのだな









ケージの中からコンニチハー!
沢山ぶら下がってる。










首をぐるんとして自分に合わせようとしたけど
違う、そうじゃない。
逆さまが正しい世界なのだ。

首、イタイ。(笑)







インドの神様の首輪みたい!
林檎がネックレス状に吊られている

コウモリたちのお食事処。
ここに集うかと思うとニンマリ。






コウモリ萌えを増やそうと
謎のポスターがあった。

可愛いじゃないか!






英語の説明なので
とにかくみて楽しんだ!

コウモリ愛に満ちた施設でした。








お宿に帰ると、Happy Hourだった!

この時間、憩いスペース(中庭にある)
にあるお酒を飲んでいいよ〜という
神対応の宿なのです!!!

はぴはぴ〜♪








この赤ワインおいしかったよう!

白ワインもおしいかったよう!!!

うみゃいうみゃい。









グラスも自由に使えて、
さらにちょっとしたチップスまであった。

冷蔵庫の中にある香辛料も
自由に使ってよし!とのことで、
調理にとても役立ちました。

一押しの宿。
明日も泊まれる嬉しさよ。




ケアンズの旅(3)につづく