2016年5月20日金曜日

GWは奈良の秘境へ(2)

5月4日(水)

伊勢神宮(内宮)】へ 

 なにかが覆われている。怪しい。
 とめはね!で知った、お酒のラベルは書の宝庫
 鳥居のところで軽く一礼すべし。
 樹齢何千年っていう、いい感じの杜。

神道って、何もないところがいいところ。
しんとした空気、社の直線は撮り難く、カメラをしまって参拝してきました。


お伊勢様参道。

 電柱電線が無い。セットみたい(笑)
 ツバメちゃんがいたるところに!
 伊勢と言ったら 赤福 でしょう。
 入り口はツバメ様優先。
 3つは多い!と思ったけどぺろり。

赤福本店に交差する道から、おかげ横丁にはいる。
ここで、おかげ座「神話の館」にはいって、日本神話のあらましを人形で学習。イマイチ。
横丁はニギニギしかった。江戸時代もこんなにぎわいかな。

 おかげまいり犬。つぶらだ。
 かっこいい醤油。
 飴屋さん。むむ?右上は・・・・
 キタコレ、カラ松&一四松!
 飴屋、やるな。(ピカチュウ製作中)
 旨し!「さめのたれ」最終日なら買ったのに・・・
 いい感じの狐。

赤福さん倉で「餅街道ものがたり展」をやってて、変な本を見つけた。
旅行用心集-現代訳- 図書館で借りてみた。まだ読んでない。

 江戸時代の「地球の歩き方」!?

ひとしきり参道をぶらつき、次は紀伊半島の先っぽ目指してひた走る。

無量寺】へ 

ここは別名「応挙寺」と言われるところ。
住職と応挙がお友達で、「わしがお寺を建てたら襖絵かいてくれろ」と約束。
お寺ができた頃は応挙氏は超有名売れっ子で、身動きができず、京都で絵を描いて、
それを蘆雪が名代として運んだそうです。贅沢なつかいっぱ だなオイ。

いえいえ、蘆雪さんはここに滞在して”名代”として虎の襖絵とか
超素敵なふすま絵をばりばり描きまくったのでした。

 無量寺。裏路地で遭難しかけた。
 入り口の看板がコレ!(笑)
 歴史を感じさせる受付。

 収蔵庫、雨だと開けてもらえない。
 入り口の鍵はモロに金庫だ!

収蔵庫の中は、本堂の並びに襖絵がそのままの配置(ガラス越しではない!)で見られます。
うおおおおお!!!なんて贅沢な空間なんだ。
入るときは集団だったけど、あっという間に貸切状態で贅沢に拝観しました。

 公式HPより「虎図」

 公式HPより「虎図」の裏、「薔薇図」

あの有名な虎の後ろは猫なのです。右側の猫は鮎をねらってまして、
この鮎が見上げた先、鮎の心の中で猫が虎になって映っていたという説があると
立会いのお姉さんがお話ししてくださいました。ほほう!

 解説ありがとうございました!


【樫野埼灯台】

紀伊大島にあり、ここに行くにはループ橋でぐ〜るぐる。
日本最初の石造灯台。このすぐ近くですトルコの軍艦が遭難した歴史があり、
トルコ記念館、のび〜るアイスなど、ちょっとだけトルキッシュなお土地柄です。
この事件を描いた映画「海難1890」のロケ地らしいです。

 トルコ記念館は時間切れで入れず。
 黒潮あざやか!綺麗な海だが波高し。
 こじんまりした灯台。(強風注意)

本日は本州最南端のユースホステル「みさきロッジニシダ」でご一泊!

 潮岬灯台に日が沈む。
 公式HPより


強風!とにかく強風で、近くのキャンプサイトのみなさん、よく大丈夫だったな〜。
そのおかげで、星は綺麗!夜中に屋上に寝そべってしばし鑑賞。
久しぶりに「天の川」をみてしまいました。

(3)へ続く!










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