初日は5時出発で11時に岩手県が世界に誇る平泉までやってきました。
ちょっとはやめの昼ご飯によった道の駅。
道の駅厳美渓 もちと湯の郷

後ろから杵を持ってニコニコと襲いかかるペッタンくん。

キャラの迫力に押されて、お昼はいきなりのお餅に。こんなにも餅!凄い迫力。
一口サイズのお餅が8種類。うまし!もっちもっち。

達谷窟毘沙門堂
平泉の世界遺産にはここまではいってるんですよー。


岩肌にぴたっとお堂が張り付いている。内部には大量の毘沙門天。





夏油温泉
水着NGの混浴風呂!でも、湯浴み着で乗り切っちゃえ。
大滝は熱くて一瞬しか入れず。疝気の湯は岩肌から源泉が出ているらしく、泡がぽこぽこ出ていた。目の湯はざぶざぶと川を通って移動するのがアドベンチャーだった。

みちのく民俗村
入り口のお店にて。だれが買うのだ?


南部曲がり家とは、柱がくねった家のことなのか?
イエ、母屋と馬屋が一体となったL字型の住宅のことです。
これは!!!

初日のハイライトは、馬のいる祠でした。
本日の宿は ホテルメッツ北上 大小に分かれたツインが印象的。
夕食は、モツ煮込みラーメン&餃子 地場の味。うまし。
横手市増田の内蔵
2日目は美しい内蔵で有名な、秋田県横手市増田を目指す。
内蔵の集大成といわれている山吉肥料店。
店を開けていたおじいさんの解説付きで、中を見ることができました。




増田の中では一番新しい、そして、最後につくられた土蔵。
戦争の影響で、このような蔵が建てられることはもうなくなったそうです。

この味噌は、非常用。
火災の際、扉を閉め味噌で目張りをすることで煙の侵入を防ぐ役割。
お嫁さんがふたを開けたら真っ黒で、それとは知らずに中身は捨てちゃったそうです。
この家で生活してるんだって感じがするよ。
ここでピアノを弾くと、どんな風に響いたかな。

おじいさんが動く先動く先にとついてきて、このポジション!
まるで犬のようになついている。なんて愛らしいのかしら。見直したぞ、亀。




すわ火災!となったら、二階部分のまどにもこれでたどり着き、素早く閉めるそうです。
おじいさんが「キャットウオーク」と言ったのには驚いた(笑)取材慣れで覚えたの?
プライベート場空間なので、中をのぞくことはできない代わり、娘さんの結納の写真がありました。ここでは冠婚葬祭の儀式をおこなうのだそうです。
さてもう一軒
大人の休日倶楽部のポスターになったのは、増田観光物産センター「蔵の駅」。
ここは無料で入れます。

ここに立って、同じ写真を撮ろう!という、なかなか香ばしい企画です。

同じ通りにある、旧石田理吉家住宅へ移動。



これは棟梁の草鞋で、蔵の完成を意味するのだそう。
もうここには戻らないという決意表明。粋だな!昔の棟梁は。
残念ながら、増田まんが美術館は改装中で、この通りで縮小営業中とな?

増田まんが美術館がリニューアルするまでの相田、ここがサテライト会場に。
結構な広さがあり、贅沢な展示スペースだった。
ソフトクリームと一緒に頂いた「こうじ茶」がすっごくおいしゅうございました。
つぎは、秋田県仙北市県角館(かくのだて)をめざして移動・・・の途中で給油。
角館 武家屋敷群
お昼にに到着。まずは稲庭うどんを頂きますよー!
稲庭うどんは、つるつるともちもちが同居する魔力の麺でした。



トンボの前立てにはどんな意味が・・?
直江の「愛」の兜を見たとき以上のインパクトがあるなおい。

角館で一番古い上級武士の家らしいです。300円はらって、中へ。
解体新書の挿絵は、秋田藩士の小田野直武が手がけた。
風雲児たちで読んだあれやこれやを思い出して、ここだったかと感動したとしたところで、別のお屋敷に移動!




彼の画力に一目置いた平賀源内。(秋田君主に銀山の件でよばれ、秋田にきていた)
鏡餅を真上から見た絵を描きなさいという課題からはじめて、滞在中に小田野直武に蘭画を教えてゆく。やがてそれは東北独特の「秋田蘭画」というジャンルになってゆく。
五井酒造店の中は非公開でした。残念!
二日目はここ角館の町家ホテルに宿泊。女性好みの内装でしたよ。
あーなんか歩いた歩いた!!夕食はコンビニ飯。
(青森の旅2に続く)
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