2017年11月18日土曜日

2017.9月 青森の旅3

盛美園

5日目は超晴れた。暑いけど・・・弘前建築巡りをします。
市内からはちょっと外れた「盛美園」からいきますよ。

 キュートな建物だ!

 こんもりした緑の屋根がメルヒェン〜。

ジブリっぽいよね?と日本人なら思うであろうよ。
「借り暮らしのアリエッティー」の舞台になった建物なのですって。

 お庭は国指定名勝らしいが興味なし


 1Fはどっしりした和室。

 柄杓?用途不明・・・

 蜘蛛の巣状の障子

 カッコいい和室だわ

 床の間の区切りが素敵。

 流しが漆塗りで驚いてる場合ではない



□ 世界のトイレから 〜盛美園〜

 ちょ・・ま・・・トイレが朱塗り!!??

 殿方のこの足置き陶器だよ

 用を足したあとの服をととのえる場所

いやだよ、控えの者がここでじーーーっと待ってるなんて・・・

そうこうするうち、鐘の音が・・・
30分に一回3分しか見せない「御宝殿」御開帳時刻。扉の前で待機。

 とてもお宝があるように見えない扉。


中は写真撮影できないので ↓公式ページより

 中は絢爛豪華な極楽浄土

 世界最大の蒔絵 by.河面冬山

漆の保護のため、ライトをあてる時間を区切っているのですって。
LEDにすればいいのに・・・・



金剛山光明寺 最勝院

 狛兎がいると聞いて・・・
 おおおお!スッゲー偉そう。

 ほんとに狛兎だぁ♡

 もっちり。威風堂々の兎であります。

 卯歳一代様・・・ってなんだ?

ネットで調べると、
「津軽地方では江戸の藩政時代から、自分が生まれた年の干支を守り神として信仰する風習があります。」・・・それが一代様なのか。
初詣とかは自分の干支のところに行くらしく、じゃあ家族揃っていけないの??
黒石市の観光HPを見ると、丑と寅はまとまってるのに、兎だけ2箇所あるよ。
やっぱ、可愛いから兎を飾りたいお寺が多いのだとみた(笑)

 本堂のお賽銭箱の前にも うさ

 弘法大師のお取り巻きとしても うさ

 うっさうっさ しまくりです

 こちらは手を洗うところの屋根

 おー、鬼がいる!

 下から支えてお役に立ちます。
  がんばる。

東西南北にちょこんとおわします。
東北の鬼文化にちょっと触れた感じでした。


袋宮寺(たいぐうじ)

 まるでお菓子みたい!チョコ風味。

お寺の前には止められないだろうと、すぐ隣なので立ち寄ってみた鏡ヶ丘記念館。
弘前高校の敷地内にあります。なんかメルヘン風味。


 すぐ隣が袋宮寺。開いてるかな?

 あっ、靴がいっぱい、入れるかな?

取っ手の脇のガラスから覗き込んでいたら、ガラッと開いて、
コイコイと招かれたので、遠慮しないで中に入れていただきました。
中にはたーくさんの人が・・・例会(?)なのでしょうか、参拝にジョイント。


 大きい!想像を超えて巨大な観音様

 威厳のある十一面観世音菩薩

 ずずいとお邪魔します。

 足元まで近寄れる嬉しさ!

 ちっちゃなのもあるよ。

 女性だけのお寺なのかもしれない


藤田記念庭園

弘前にはなんだか素敵な建築が沢山あるとネットにあったので、散歩します。
堀江佐吉の子孫が設計・施工したという建物は、童話の挿絵になりそう。


 かじりたいくらいメルヘン。

 中はこう。館内のカフェで昼食となりました。

 有料庭園がここから一望できるぞ、ラッキー!

ほんとはここのお店って、市内のアップルパイ各種が食べられるお店だった 。
テイクアウトを1つ買ってみた。


旧第八師団長官舎

ブリキの兵隊さんが沢山入っていたのではないか?と妄想してしまう兵舎。
いまはスターバックスコーヒーになっている。


 これが兵舎だったって信じられる?
  町ぐるみでりんご推しです。

旧弘前市立図書館

 二つの丸屋根が愛らしい
 ほんとだ、図書館だ。

 婦人用の読書室ですって!優雅〜。

旧東奥義塾外人教師館

 明治5年にできた宣教師の私学校

 室内にブランコ!映画で見たやつや。

 何かが変。ヤバい配置のトイレではないか?

 これはいいウサギ。宣教師の心の友?

台風一過で容赦なく照りつける太陽。
熱中症になりそうなので、早々に引き上げて下北半島に向かいます。

 はまなすベイライン大湊線の終着駅。

 本州最北端の駅はこんなかんじ。

本日のお宿は駅のとなり、ホテル フォルクローロ大湊。
コインランドリーが無料!なので、たまった洗濯物を洗うのじゃ。

 このホテルにも小百合様お立ち寄りの形跡が。

到着時に大雨に振られ、きゃーきゃーいいながらチェックイン。
周りの食べるところが期待できなかったのでスーパーのお惣菜コーナーのお世話に。
お寿司うまし。



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