2019年10月18日金曜日

ロンドンの旅(2)


1日目 続き
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ようやくチェックイン!

本日から2泊するのは学生寮!

プリンシズ ガーデンズ
さてどんなかな?



夏の間学生さんが帰省するため
空いてる部屋をかしてくださるという

格安なので、人気の宿なのか
荷物を預けに言った時は、
荷物大混雑状態だった。


潜入!通路は赤い壁だ。







部屋の入り口

カードキーで出入りですよ。
今時ですな。








入るとでっかい勉強机!
ライトに扇風機

本を入れられるように
ゆったりとした棚が特徴的






机の下に潜ると
これでもか!
というかんじのコンセント

普通のホテルでは見られないな






ベッドの向こうはシャワー&トイレルーム
シャワーヘッドが固定なのがつらし。

ベッドの寝心地はGood!

ベッドサイドにもライトと棚があったり、
袖机があったりと
ほんと、学生さんのことを考えた作り。






一休みの後、パブ飯に。

お花で綺麗に飾った店
The Bunch Of Grapesへ。








英国といえば、パブ!

いい感じにビールが並んでる








ここは迷わず、ギネスでしょ!!

ん〜〜
つい撮影する前にごくりとのんでしまった。

ウマー

一口分減ってます。






おおお
これがパブ飯、フィッシュ&チップスと
チキンパイ

熱々をいただきまーす。








パブの夜景 花が綺麗。
食べてのんだらすっかり夜。

宿までぶらぶら
サウスケンジントン散歩







ショウウインドウ越しに
へんなもの発見!

魚の眼がたまらん








これは!!!

フレディーマーキュリーの
保湿パック売ってる。

下のミーアキャットもたまらん







V&A
まさに「ナイトミュージアム」な
佇まい。

ドレッシーな方々が
中でパーチーをやっていると思われ。







インスタ映えスポットめっけ。

サウスケンジントン駅上がってすぐ
お花屋さんなのか?

めちゃめちゃ綺麗な入り口だった。









2日目 9/16(月) ナショナルギャラリーとオペラ座の怪人
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一夜明けて・・・(よく寝た!)

カップ麺 1.2ポンド
バナナ1本0.25ポンドの朝食

1ポンドは134円ぐらいなので
200円弱な朝食(笑)





全行程の中で、この日だけ曇り
これがロンドンの曇り空か。

信号にスリットがあるのが目新しい。

そして、救急車がゆく






この辺りが
ピカデリーサーカスかー!

奥に見えるスクリーンは
湾曲しているのだ。すげー。

・・・おのぼりさんである。






シャフツベリー記念噴水
昼過ぎにはここで大道芸人が出るのね

てっぺんの天使様
キューピットやんけ。










ピカデリーラインの入り口
「シャーロック」に出てきそう。

昔のデザインはかっこいいな。







デパートの入り口(?)で
荒ぶる馬。


下のプレートには
「ケント公マイケル妃殿下の寄付により奉献」
って、日本語でも書いてあった。






朝からここに来たのは
tktsに並んで
演劇の当日券をゲットするため

オペラ座の怪人目当て。
初めは出てなくて焦ったけど
じっと待ったら情報が出た!



並んでる時間で周りを見物

国旗出てる
イギリスに来たって感じ?

行きかう人も多国籍。






すーっとパトカーが来て止まる

ダッセェ〜〜〜!
おもいきりステッカ貼ってる
イギリスのパトカーかっこ悪。





後ろのビル的なものには
立体で作った鳥が!

アニメーション分解した動きで
なにげに飛んでる・・






tktsのある公園には
なぜか
椅子が一定の方向に向けられてた
野音でもあるのか?

それとも日向ぼっこの方向か。








10時チケット屋開店
とったどーーー!

55ポンドのところ
OFF価格で、35ポンド!!
この演目の初演をやった
ハーマジェスティックシアターで
今夜、オペラ座の怪人を見ますっ





チケット手に入ったので
ナショナルミュージアムへ。

建物がでかくて
入口側あからず右往左往






向かって左側にある
新館の入口から入りますねん


セキュリティーはしっかりと。






超広いので、
迷わないようにしないと。

入口はイコンから。









美しく修復されたイコン

ウィルトンの二連祭壇画
またはウィルトン・ディプティク

天使のはねが鳥っぽい。








裏面も公開されてた

なんか細かく木を当ててるのね














変な人いたーー!

ルーブルで
もう少し控えめなのあったけど
このデカさは何?

推し風呂敷を広げる意味とは?







ヴィーナスとマルス
サンドロ・ボッティチェッリ

名画〜って感じ。










マルス役はメディチ家のロレンツオ
と言われてるのだそうで。

イケメンだもんね








教科書で見たときに細かくて
びっくりした奴や。

アルノルフィーニ夫妻像 
ヤン・ファン・エイク







現物を見ると、
鬼書き込んでいるわけでもないのに
全体で見ると、やっぱ鬼だ。

左につられている
ガラスの数珠の光とかマジやばい。








この絵!!!
じゃなかったかしら・・・

エロイカより愛を込めて
一番初めに出てくる絵画

よく見るとキューピット
顔と体が合わなくて不気味。







大当たり!!






これ、映画のポスターみたいでおかしい。

主人公・バディー
サンタ・ライオン・狼が繰り広げる
謎映画い乞うご期待!!











絵もいいけど、建物もすごくて
あちこち見ていて目移りしちゃう!!

天井ーー。








柱もすげーー
大理石なのかな













床の空気穴まで装飾的だ!




休憩どころ
額縁だけを壁と同色であしらってて
シャレオツです








カップ麺はあっという間に消化してしまったので
ここでサンドイッチ投入

ワイルドなかみごたえ。

赤いのはフルーツティー








絵画の世界に戻ります

う!?
龍に食べられてる

転がる生首も、やーーん(涙)





龍、遠慮なく顔に行ったか・・・
痛快丸かじり。

前歯がやな感じ〜










ナショナルギャラリーで
お気に入り第二位の絵

変態執着画家と名付けた1枚







絵の中に絵画や図録、銅版画
彫刻、地球儀、鏡
すべてのものを描き付きせ!とばかり
俺上手い俺最高という技術見せまくり






Cognoscenti in a Room hung with Pictures(1620)

画家の名前は残っていないけど
これがえらく気に入った。
ずっと眺めていられる。





展示室34
壁紙の色が古色蒼然としたところ

「007 スカイフォール」のロケ地で
ボンドが新しいQと初めて会うシーン
で使用されたのですって。





その場面で話題になったのが
このターナーの絵

戦艦テメレール号(The Fighting Temeraire)ですと。






次の部屋に入った途端
この絵に釘付け!

レディ・ジェーン・グレイの処刑
byポール・ドラローシュ





中野京子さんの「怖い絵」の
表紙を飾ったあの絵。

実物を見るのは初めて。

ナショナルギャラリーで
一番気に入った。





絵の全部が「気の毒」感を出してて
すごい迫力!!

グレイのあどけなさ半端ない








この手です!!
幼さを雄弁に語っている








この侍女の茫然自失具合!









額縁上部中央に
かっこよくタイトルが!!

にょろりの動物もいいぞ。





こんなにいい作品群を、
無料で見せてくれるナショナルギャラリー

でも寄付は歓迎!の募金箱
10ポンド・10ユーロ・10ドル
と、閾値がなにげに高い





ナショナルギャラリーの前は
トラファルガー広場がある

そこには
三越のライオンのモデルになった
と言われるでっかい銅像が!





次はデザインミュージアムへ

バスで移動中に見えた
人でびっしりになった
ピカデリーサーカス






デザインミュージアムでは
キューブリック展が大人気

会期は終わっているのに、
まだやっているという・・・

でも、
入るのには予約が必要なのだった。







行列の隙間から
入り口を垣間見た!





こそっと動画(15秒弱)




工業デザインということか
かっこいいお車がどどんと。










シンボルマークのコーナーに
プリンスのあのマークがあった(^^)

が、なぜ紫にしてくれないのか。


キュブリック展にはいれないとなると
正直むーーん?
何をみたらいいのか
いまひとつはっきりしない
デザインミュージアムなのでした。






ロンドン名物の赤いバス
使い慣れると便利ですぞ!

行く前はすごく複雑だと思ってたけど
何と言ってもグーグル先生が
バス乗り場から番号まで教えてくださる。

使わない手はない!!







乗るときはすべからく2Fへ!

座ったままで
高いところから街が見られるのだ。







にゃーーーーん
にゃにゃにゃにゃにゃーーーん
にゃにゃにゃにゃにゃーーーん

つきました。

なにやら荘厳なたてもの








ハーで
マジェスティックな
シアター!

女王様のための劇場らしいっす









初演からず〜っとここ!の
オペラ座の怪人を見ますのん!!

女王様も見たのかな?








入り口の行列は
セキュリティーチェックのため

あまりギリギリに行くと
ここで足止めされて、遅刻しちゃうかも










中に入った!

やはり
仮面のポスターがないとね。










天井もシャンデリアも
歴史と伝統ってかんじですわ

口を開けてみてしまった









通路に貼られた衣装デザイン

怪人こんなん。











私たちの席からみた景色

舞台の上の方がケられるけど
まずますの席じゃない?







席の右側をふと見れば
トイレのサインがある。

外の通路にあったトイレは大行列だったけど
みんなここにひっそりあるのを知らない

よし今だ!
空いてるうちに行っておかねば





世界のトイレから


ロンドン
ハーマジェスティックシアター

扉はなかなかない感じだったけど、
中は普通だった。







再び劇場の中

ボックス席はこんなかんじ。
あそこでシャンパンを飲んでいるのでしょうな。










入り口でちゃんと
シャンパンを売っていた!

おせんにキャラメルではないんですねー











天井

元々あったシャンデリアは外され、
この演目の要になるシャンデリアは
現在舞台の上で布に隠されている










包まれたシャンデリア

舞台の周りもカーテンで包まれている









オーケストラピット

当たり前だけど、生演奏でやるのね。








椅子と椅子の間に
レンタル用のオペラグラスがあるのは
初めてみた!

コインを入れると外れる仕掛けに。
ユニークだ。








 公式youtube より



幕間に撮った写真。
カーテンを開くと
絢爛豪華な劇場に返信する仕掛け
なのだった









天使が絡まりあって
すてきな装飾だった。

人生3回目のオペラ座の怪人










本日のキャスト









本日の晩御飯は
パン屋さんでゲット

マッシュルームのスープ
アボカドとシュリンプのサラダ
惣菜パン うまー





ロンドンの旅(3)に続く

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