2019年10月10日木曜日

ロンドンの旅(1)


プレ移動
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9/14 ベトナム航空で羽田出発が16:35
9/14 ハノイ(+2h)到着19:45 出発が01:35(03:35)
9/15 ロンドン(+8h)ヒースロー空港到着 07:40(15:40) 
実時間では23時間05分の長旅の末、到着!!


やっと見えた、これがテムズ川・・・かな?
うねうねと街を蛇行している。

機内では「翔んで埼玉」を鑑賞

到着、血迷って航空券を機内にすててしまう私。
そこには荷物タグが貼ってあったと!
なかなか荷物がこないスリルとサスペンス。

そして初めての海外SIM入れドキドキ!

Threeデータ通信プリペイドSIM【イギリス含む42ヶ国対応】【1GB / 30日タイプ】
990円で普通に使えてお得でした!









1日目 9/15(日) スタートは博物館三昧で!
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空港はターミナル4に到着
オイスターカードをクレカで買って
お宿のある
SOUTH KENSINGTONで下車

かっこいいうさぎや狐のタイルだった







サウスケンジントン駅から博物館までは
地下道が続いていた。

天井はガラスの明かりとりがあるけど
これ、夜は怖そう。。

いまいちなギターの大道芸(?)がいた
地下道に鳴り響く「きらきら星」 oh....






宿に荷物を預け、
まずすぐ近くの科学博物館へ!

入場無料と言いながら
ものすごい勢いで寄付を募られ
「ほんとにないんですー」
で、1ポンド入れてきた。




いきなり最上階に行くと
飛行機の歴史コーナー

ライト兄弟から宇宙船まで
エンジンマニアにはたまらない
と思われる展示。

散々飛行機に乗ってた身としては
ちょっと引いた(笑)




下の階に行くと、グーグル自転車の展示
車は見たことあるけど、細い道はこれかぁ

太古から最新まで
さすがは科博という品揃え。

じゃが
「手術の歴史」を楽しみにしていた私としては
マネキン軍がなくて残念なのだった







科学博物館には
こんなお洒落空間もあった

なんとなく
キュブリックが出そう。









お次はV&Aと略される
ヴィクトリア&アルバートミュージアム

横の入り口から入ると
中庭には隈研吾!
9月のアートフェスで出品中








正面の入り口だとこんな感じ
教会か?と思わせる入り口。

これは夕方に撮ったもの
博物館の夜に着飾って
何のイベントがあるのかな〜








ルネサンス期のたてものらしいのだ
柱の1本、天井がの一つとっても
くら〜っとする装飾


さあ入りましょうぞ。









まずは、何をおいても行ってみたかった
ゴージャスなカフェに突進!

おおおー
写真で見た通りの杉玉みたいなシャンデリア
これは真ん中の「ギャンブルルーム」

一番人気のここで、まずはランチだ!






本日のランチ
お肉に付け合わせ2品
ベジタリアングラタンに付け合わせ2品

部屋の前でプレートに乗せてもらって
入り口で会計
そして着席





お肉美味しいやら、部屋見たいやら、撮りたいやら
色々な感情が渦巻いてしまう。

落 ち 着 け  自 分 !

食べ終わってから、シャンデリアをガン見。
細い繊維の間から麦球のような小さな光源が
チラチラ見える。

昔はろうそくだったのか?
初めから電気だったのか??




窓にははっきりしたステンドグラス

四角いからパキパキに見える











亀の甲羅のような壁の模様
下からのライトで
天使も怖いし、亀模様も威圧的

オシャレだけど、
なかなか落ち着かない。

とはいえ、チャージはないし、お手頃価格で
「優雅な場所でごはんする私」
になれるので、とてもいい体験でした。



お隣は「ポインタールーム」

当時は階級によって
入れる部屋が決まっていたらしい










スタイリッシュなシャンデリア
かっこいいぞ!





このシャンデリアのある場所は
オーブンがあるため、タイル張り


ちょっと暗めな印象
でも空いているので、静かに食べたい人向け
・・・かもしれない


モリスのお部屋は後ほど。




今回もやっっちゃうよー

世界のトイレからイギリス〜
V&Aミュージアム
いやぁ、素敵ですね〜









王家の紋章でしょうか、
格調高いトイレのタイルなのです。










さあようやく館内を巡ります。

階段がっ
視覚的に要素が多すぎて、
どこもかしこも見ながら上がるので
クラクラしてしまう。

消防法とは・・・










階段の模様を
iphoneが顔認証しててワロタ












登ってく階段に
こんなにクドイ天井画があったら
落ちちゃうでしょうに!

昔の人、大丈夫か?









絵もさることながら
周りを見て!

この模様
もはや空間恐怖症。









階段の手すりを支える人

仏教で言うところの邪鬼?


金銀装飾品の間

天井の光が、肉眼では普通なのに
カメラで見るとこの色になった。

不思議!
金色って難しいのね、カメラでも。








大昔の
アフタヌーンティーセット?

昔はフルーツだったのか




情けない&優しい顔をした
ライオン















かっこいいー
ピアノと絵画で貴族の館っぽい











階段の向こうには天使がいるし!!












唐突にターナーあるし!

多分有名な

タペストリーの間に
アートフェスティバル出品作が。

これを着て歩く「人間山車」
羽以外はビーズが模様を作っている

メイキング映像が面白かった





有名タペストリー
よく見るとちょっとグロい

犬が内臓食べてる・・・








V&Aで、特に気に入ったのが
舞台美術のコーナー

ライオンキングの衣装

これかー
これを見に行くんかーー






この衣装も

タンクトップがビーズでできてて
鮮やかだった。









等身大のサイ

でかい、でかいぞ。











めっちゃリアルだし。









シザーハンズの手

アロハシャツで
BBQ を指に刺してる〜






いい顔の犬 (狼かも?)










仮面のお祭りの様子と
その時の衣装なのではないか?
・・・の展示










何の舞台のかなー

ファッションに疎くても

こう言うのは萌えます。


舞台美術の部屋の中でも
いちばんのお気に入り。

放射状にセットデザインの
ミニチュアが並んでいるところ






SWEENEY TODD のセットモデル

かっこいいよかっこいいよ
横幅90ぐらいで
すごく小さいのだけど
超絶作り込んである!!








これ1:1でみたら
迫力あるだろうな〜









見てくださいよ
手前の観客席まで作ってあるの。









回転する舞台
この大仕掛け、見てみたい

LESLIE TRAVERS
The Oslo Opera House,Norway




BECKY MINTO & MARK MURPHY
Out of This World

舞台のメイキング映像も流れていて
これはシルクドソレイユでもないのに
超アクロバットな演出だった。

2017年の作品とあるけど、
もうみられる機会はないのか?





いいねえこの馬。
人の足があっても違和感なし。










廊下にひょいと
可愛いネズミがいる〜と思ったら
ピーターラビットの
ビアトリクス・ポターさんの絵だ!!







(当たり前だけど)
直筆のネズミやウサギがいっぱいで
げっしーファンとしては、ウハウハです。











そうだったイギリスだったよ
ピーターラビット。

下書きっぽいラフな線がたまらん
さらっと美しい。







次はめっちゃ人が溜まっていた
宝飾品のコーナー

宝石の展示ケースがまた
かっこいいじゃありませんか。





これがー
ヴィクトリア女王の王冠ですか

サファイアとダイヤモンドの・・・





同じ宝石で
なぜこうなった・・・

でも可愛いシリーズ好き。




古墳から出る装飾品と
ちょっと似てると思った。

しれっと紛れ込んでたけど、
この犬の飾りは
なんだったのだろう・・・・










本の中にこんな装飾が!
なんのことやらわからないけど、綺麗。


A Parrot  って書いてあったので
鸚鵡のことを百科事典的に?
えー?







再び廊下

めっちゃでかい壁画があった








次はステンドグラスの間

新しいのかな?
なんか萌え入ってませんか。











みんなの視線の先に
変なウサギがいた。







こんな展示方法。
晴れた日でよかった!!

光がとてもよく通っていた



てっぺんにガラスレンズ?
あまりにも禿げコンシャスで驚いた

おっさんおっさん、ヒゲで立ってまっせ。










中庭に突然

超巨大な柱ガッ!!






トラヤヌスの記念柱のコピーだ
と言うのは後で調べてわかったこと。

初めは、
こんなでかいものを、略奪してきたのか貴様ッ
ぐらいの憤りとともに見てしまった。

キャストとはいえ、どうやって持ってきてどうやって
組み立てたのか・・・途方もない。




本物はローマにあり、全長は200メートル!
(←GoogleMapのスクショ)

とても収まらないので
半分に切って展示していると・・・

オリジナルは酸性雨の影響でディティールが荒くなってて
ここにある模造品の方が、ある意味当時の面影が
残っているとのお話もある。









台座だけでもこの大きさ!










柱の中に入れた。

中に突っ張り棒があるのか。













再び外から。

細かい、一つひとつが
戦争に勝つまでの記録なのだろうけど
細かすぎてクラクラするよ








かとお思うと、同じな場所に
このようなざっくりした作りの柱もあった。

この口を開けている奴らは・・・
オットセイ・・・なの?


このゆるさ、ホッとします






聖人なのか、王子なのか知らないけど
このコーナーは足元に犬やら獅子やらが
踏まれるシリーズだ

・・・なぜ踏む?




聖人の足元に佇む君
なぜか犬推しのライオン!!










ミュシャは、
こういうの見たのかもしれない。







柱の隣の部屋
このコーナーに来て、ようやく
「キャスト=コピーしたもの」
ということに気がついた私

キャストコートって書いてある





ダヨネー

ロレンツオやダビデや奴隷が
一箇所にあるわけないもの。

ダビデでけー

ロレンツオも
並べるとこんなに大きかったんだ。






米国人彫刻家デイル・チフーリ(Dale Chihuly)の
ガラスの彫刻がここにも!


キューガーデンで夜見るはずだったけど
諸事情でいけなかった。
ので、
ここで見られて良かった。




再び中庭を突っ切ってお茶します。

中庭は家族が、恋人が、お一人様が
絶賛日光浴中

日差しが強すぎて、
逃げるように横切る私とは正反対!








コーヒーとケーキ、紅茶を手に
戻ってきました。

ウイリアムモリスがデザインしたという
モリスルーム

薄暗く、しっとり







草花模様がふんだんにある

・・・けど
肉眼では結構暗くて、
これずいぶん露出あけた








突き当たりのステンドグラスに
ご注目ください。

モリスさん、一体何を描いた?








寄っていくと、
花だけではない。

なにか気になる
得体の知れない絵が右下に・・・









ことちゃァァァ〜ん

なんと、
ウイリアムモリスは
ことちゃん(イルカ)が好きだったのです。

太陽を背に、勝ち誇っております。









うさちゃァァァ〜ん

鳥獣戯画的にうにょっとして
あまり可愛くないうさぎがここに!

やはり太陽を背負ってる。


最後に衝撃を受けたモリスルームでした。




もはやヘロヘロだけど
ラストいくよーー

ロンドン自然史博物館!







いりぐちに恐竜とマグマな地球
ワクっとくるね









なんだこのカエルと龍のツボは。

よく見ると、
龍がカエルに首突っ込んでるのもある

そしてこれが自然史博物館にある意味とは?






骨格や剥製はよく見るけど
右のやつは、ミイラ??

なかなかグロいよ

でも並べ方がかっこいい





うをー
ぜんぶ鳥の剥製。

剥製のなる木やーー





イルカの祖先?
ことちゃんブームなので、撮ってみた







これこれ、
でっかい鯨の骨がどっどーんとある
これを見に来たんだわ










ホールの上の方には
ダーウイン先生が鎮座ましましてる!

そーかここはそういうところだったのか。










ホールを支える柱には
キリッとしたウサギたちがいた。













天井は綺麗な草花模様
モリスチックだ!

このひろーい面積が全部だなんてすごくない?








鯨の周りの回廊には
鸚鵡(標本)たちが飛んでいる

美しい。






印象的だった、月の浮かぶ部屋

みんな床でごろ寝しながら
月を眺めていた







みんな大好き、恐竜の部屋

動く恐竜は日本製だとの噂










新説に基づいた恐竜

キモカワ!?
もふもふな羽毛を纏う恐竜ズ







わざと高い位置に飾って
下から仰ぎ見るようになっているのが
印象的でした。






外に出ると、
だいぶ日が傾いてる。

もはやヘロヘロなりー






疲れるはずだよ、
外観を見てびっくり!
こんなに広かったのか。

右端が正面玄関で
横長でこの倍はあると。



ロンドンの旅(2)に続く







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