初日は5時出発で11時に岩手県が世界に誇る平泉までやってきました。
ちょっとはやめの昼ご飯によった道の駅。
道の駅厳美渓 もちと湯の郷
衝撃的なキャラ!後ろから杵を持ってニコニコと襲いかかるペッタンくん。
こんなお土地柄なの??キャラの迫力に押されて、お昼はいきなりのお餅に。こんなにも餅!凄い迫力。
一口サイズのお餅が8種類。うまし!もっちもっち。
800円でこの楽しさはお値打ち価格達谷窟毘沙門堂
平泉の世界遺産にはここまではいってるんですよー。
何やらありがたいグラフィックである。
岩肌にぴたっとお堂が張り付いている。内部には大量の毘沙門天。

これは弁天堂の文字なだけに、蛇。
磨崖仏もあるよ
姫待不動堂
ナニコレ最大級に丸い象!夏油温泉
水着NGの混浴風呂!でも、湯浴み着で乗り切っちゃえ。
大滝は熱くて一瞬しか入れず。疝気の湯は岩肌から源泉が出ているらしく、泡がぽこぽこ出ていた。目の湯はざぶざぶと川を通って移動するのがアドベンチャーだった。
写真撮れなかったので公式より。みちのく民俗村
入り口のお店にて。だれが買うのだ?
鴉(仮)が吊るされている。怖!
柱がぐんにゃりしてる。南部曲がり家とは、柱がくねった家のことなのか?
イエ、母屋と馬屋が一体となったL字型の住宅のことです。
これは!!!
遠野物語的な馬の祠を発見!初日のハイライトは、馬のいる祠でした。
本日の宿は ホテルメッツ北上 大小に分かれたツインが印象的。
夕食は、モツ煮込みラーメン&餃子 地場の味。うまし。
横手市増田の内蔵
2日目は美しい内蔵で有名な、秋田県横手市増田を目指す。
内蔵の集大成といわれている山吉肥料店。
店を開けていたおじいさんの解説付きで、中を見ることができました。
堂々たる入り口
やたら広い。長い三和土は100mあるそうです。
神棚と仏壇の競演!上からの紐が気になる
夢を壊さぬ小物の配慮。美しいぞ。増田の中では一番新しい、そして、最後につくられた土蔵。
戦争の影響で、このような蔵が建てられることはもうなくなったそうです。
おや、階段の下に木の蓋がありますよ?この味噌は、非常用。
火災の際、扉を閉め味噌で目張りをすることで煙の侵入を防ぐ役割。
お嫁さんがふたを開けたら真っ黒で、それとは知らずに中身は捨てちゃったそうです。
この家で生活してるんだって感じがするよ。
ここでピアノを弾くと、どんな風に響いたかな。
蔵の脇、なにかが素早くこにらに向かってきたおじいさんが動く先動く先にとついてきて、このポジション!
まるで犬のようになついている。なんて愛らしいのかしら。見直したぞ、亀。
曲がり角の処理が、巧の技!
このドングリみたいな木で鞘を止めてる
扉を閉めるときは、鞘は簡単に外れる
見上げれば、蔵の周りにはキャットウオークが。すわ火災!となったら、二階部分のまどにもこれでたどり着き、素早く閉めるそうです。
おじいさんが「キャットウオーク」と言ったのには驚いた(笑)取材慣れで覚えたの?
プライベート場空間なので、中をのぞくことはできない代わり、娘さんの結納の写真がありました。ここでは冠婚葬祭の儀式をおこなうのだそうです。
さてもう一軒
大人の休日倶楽部のポスターになったのは、増田観光物産センター「蔵の駅」。
ここは無料で入れます。
床にこんなバミりが!(笑)ここに立って、同じ写真を撮ろう!という、なかなか香ばしい企画です。
蔵ごとに装飾が違うのだ。同じ通りにある、旧石田理吉家住宅へ移動。
木造三階建ての渋い建物、ここも内蔵あり。
内蔵の階段を上る
二階の梁に破魔矢が埋め込まれておりこれは棟梁の草鞋で、蔵の完成を意味するのだそう。
もうここには戻らないという決意表明。粋だな!昔の棟梁は。
残念ながら、増田まんが美術館は改装中で、この通りで縮小営業中とな?
お店の奥にお邪魔すると増田まんが美術館がリニューアルするまでの相田、ここがサテライト会場に。
結構な広さがあり、贅沢な展示スペースだった。
ソフトクリームと一緒に頂いた「こうじ茶」がすっごくおいしゅうございました。
つぎは、秋田県仙北市県角館(かくのだて)をめざして移動・・・の途中で給油。
角館 武家屋敷群
お昼にに到着。まずは稲庭うどんを頂きますよー!
稲庭うどんは、つるつるともちもちが同居する魔力の麺でした。
いい感じに苔むしてる。
とっ・・・殿ぉぉお!?一体何をのせて・・る
佐竹家紋入横矧桶川胴具足とあった。トンボの前立てにはどんな意味が・・?
直江の「愛」の兜を見たとき以上のインパクトがあるなおい。
唐土庵の桜ほろほろクッキー はおススメ!角館で一番古い上級武士の家らしいです。300円はらって、中へ。
解体新書の挿絵は、秋田藩士の小田野直武が手がけた。
風雲児たちで読んだあれやこれやを思い出して、ここだったかと感動したとしたところで、別のお屋敷に移動!
蔵の入り口に注目!
なにこれ猿の骨?
「秋田蘭画の創始者 小田野直武 」の像
直武の絵があったよ彼の画力に一目置いた平賀源内。(秋田君主に銀山の件でよばれ、秋田にきていた)
鏡餅を真上から見た絵を描きなさいという課題からはじめて、滞在中に小田野直武に蘭画を教えてゆく。やがてそれは東北独特の「秋田蘭画」というジャンルになってゆく。
五井酒造店の中は非公開でした。残念!
二日目はここ角館の町家ホテルに宿泊。女性好みの内装でしたよ。
あーなんか歩いた歩いた!!夕食はコンビニ飯。
(青森の旅2に続く)
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